生活応援情報マガジン トチペ 2021年4月号
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 栃木県牛乳普及協会は昨年、県産乳製品の消費拡大を図るため、県内の医療機関や小中学校などにヨーグルトの無償提供を行った。2020年10月2日には宇都宮市の雀宮中央小学校を石川会長が訪問。給食の時間に県産牛乳や乳製品のPRなどを行った。美味しいヨーグルトを食べ、コロナ禍で黙食を余儀なくされる子どもたちの顔にも笑顔が輝いた。製造工程で成分をまったく調整していないもの(無調整牛乳の良さは、生乳本来の美味しさがそのまま味わえるところ)。 ぜひ、栃木県産無調整牛乳・本物の牛乳が味わえる幸せを感じながら、たくさん飲んでください。 全国的に酪農家戸数の減少、担い手の高齢化、後継者の不足などの課題があり、本県でも同じような状況です。栃木県酪農担い手確保推進協議会を立ち上げ、栃木県の気候風土に適した酪農を未来へ引継ぎ、安心安全な美味しい生乳生産に努力しているところです。16

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