下野寺社巡り 立ち寄りたいグルメ&人気スポットをご紹介

奈良の東大寺、筑紫の観世音寺とともに日本三戒壇の一つが置かれた下野。付近には多くの寺社も建立され、東国仏教の中心地としてにぎわいをみせました。その名残は、市内のあちこちで見られます。 また、日光街道や国道4・新4号など主要道路が走りアクセスも抜群。温泉やプール、キャンプ場や、地元グルメが集まる道の駅、ステキな和洋菓子店も充実! 寺社を巡り、おいしいものを食べ、遊ぶ。この休日は、下野市を満喫しませんか。

必勝祈願や安産祈願は「薬師寺八幡宮」で



  • 貞観17(875)年に京都の石清水八幡宮から勧請されたとも、天平勝宝元(749)年に九州の宇佐神宮より勧請されたとも伝わる、古い歴史を持つ神社です。平安時代、奥州平定の帰路に源頼義・義家親子が祈願成就のお礼参りに訪れたことから、勝運向上や戦いの神としても信仰を集めるようになりました。また、八幡様の根幹が安産の神であることから、安産を願い参拝する女性やその家族の姿も絶えません。



  • (中央)勝負の神を祀る神社は黒塗りが多いことから神社カラーにあわせた「鎮守八幡宮勝守」。(左)「病を治す」ではなく「病に勝つ!」ことを願う「病気平癒御守」。(右)八幡宮と境内社の千勝神社の御神徳が一緒になった「勝守」。「勝つ!」にこだわる御守が豊富です。



  • 令和元年5月1日に建立された「三十三社稲荷大明神」。お狐さまがたびたび目撃されているそうです。神秘的な富貴繁栄の神様にお参りしましょう。「三十三社稲荷絵馬」は、諸願成就にご利益があるといわれています。



  • 八幡宮よりも先に鎮座していたといわれる「天狗山雷電神社」。賀茂別雷大神が天狗に姿を変えてあらわれたという伝説があります。雹や嵐から農作物を守ったとして、地域の人々から篤く信仰されています。春には「薬師寺の黄金桜」と言われる鬱金桜が満開になり、社殿と織りなす風景がまた格別です。

薬師寺八幡宮

住所:栃木県下野市薬師寺1509
電話番号:0285-48-0139

日本三戒壇のひとつ「下野薬師寺」

  • 本堂

    天武天皇の白鳳8(680)年、皇后の病気平癒を祈念して建立。天平宝寺6(762)年に僧侶となるための修行の場・戒壇院が鑑真大和上により建てられると、奈良の東大寺・筑紫の観世音寺と合わせて日本三戒壇と呼ばれました。暦応2(1339)年に足利尊氏が安國寺に改称。元亀元(1570)年、戦いにより七堂伽藍をはじめ、すべての堂宇が焼失。平成30(2019)年、本堂・山門・本尊などの大修理を機に、寺名が「下野薬師寺」に復古されました。

  • 戒壇堂

    かつての戒壇院をしのび、250年ほど前に建てられた六角のお堂。2021年の春、ここに鑑真大和上の座像が奉納されます。

  • 上:錦魚葉椿 下:梵天葉

    まるで金魚が泳いでいるような形をした錦魚葉椿。その中の100~200枚に1枚しかないという梵天葉。見つけられると願いが叶うと言われています。

  • 瓊花(けいか)

    鑑真和上の故郷である中国揚州から唐招提寺に贈られた「瓊花(けいか)」の苗木が特別に植樹されています。数年後にはこのような白くて美しい花が咲く予定です♪

下野薬師寺(旧安國寺)

住所:栃木県下野市薬師寺1737
電話番号:0285-48-0180

「金井神社」で願い「叶」えよう



  • 宝暦4(1754)年に現在の地に遷座し、小金井宿の鎮守として発展してきました。ご祭神は国土開拓の祖神である磐裂命・根裂命です。社名の「金井」には「黄金の湧きいずる井戸」の意味があり、また「願いが叶う」に通じる縁起の良さがあるといわれています。



  • 本殿は一間社三方入母屋造り。江戸末期作といわれる、壁にほどこされた華麗な透かし彫りや丸彫りなどの彫刻は、下野市の指定文化財です。



  • 金井神社オリジナル御朱印帳と御朱印(写真は4月限定御朱印)。



  • 「金井の叶守」に、叶えたい願いをこめましょう。御朱印や御守などの授与品は、社務所前の申込用紙に記入すると、郵送で送られてきます。

金井神社

住所:栃木県下野市小金井1-26-16
電話番号:090-6508-8261

徳川将軍家ゆかりの寺「多宝山 金剛乗院 慈眼寺」



  • 建久7(1196)年、関東の豪族・新田義兼により、新田一族の祈願所として建立された真言宗の寺です。日光に徳川家康の御霊廟ができてからは、将軍家の日光社参の際の昼食場所として定められました。ご本尊の十一面観音菩薩は、身代わり・厄除けの観音様として信仰を集めています。また、関東八十八カ所霊場第二十番札所として、遠方からも多くのお遍路さんが訪れます。



  • 下野西国二十三番札所の「千手観音堂」。子授け・安産・子育ての観音様と、ほかに弘法大師作の千手観音菩薩・延命地蔵菩薩・毘沙門天も安置されています。



  • 江戸時代に建てられた「鐘楼堂」に施された彫刻は佳麗で、一見の価値あり。柱にあしらわれた彫刻は、日光までの道筋でほかに類を見ないといわれています。鐘楼堂の東西隅の柱に彫られた「鬼門いただきの獅子」を拝むと、鬼門除けができるそうです。



  • 「御本尊身代わり御守」は、常に身に付けていることで、さまざまな災いから守ってくれると人気です。

多宝山 金剛乗院 慈眼寺

住所:栃木県下野市小金井1-26-2
電話番号:0285-44-3216

一生背負う「星」を守ってくれる「下野 星宮神社」



  • 大同2(807)年、藤原鎌足の子孫・飛鳥井刑部卿が地方鎮守として磐裂神・根裂神を祀ったのが創始と伝わります。その後、武運・開運・厄除方位除の神として経津主神を勧請し、人が生まれながらに背負う「星」を守る神社として、長く信仰を集めています。毎年8月には風による農作物の被害がでないよう願う「風祭」と「古山のかかし祭り」が行われ、多くの人でにぎわいます。



  • 2017年、境内の参道で、まるで参拝後に力つきたかのような、金の土竜(もぐら)が見つかりました。「あすなろ竜神御柱 願掛け祈願」は、土竜が竜になりたいと願う神話をもとに祀った「金運万来」を祈願するパワースポットです。御柱に金の縄で願掛けをしましょう。



  • 星宮神社の代表的な御守をご紹介します。(左)年回りの悪い年の運気を底上げし、悪い方角へ出かける際の災いを防いでくれるという「星守」。(右)福を招き、富を貯える「福・富来守」。ご利益にあやかり運気をアップさせましょう。



  • 古来より奉製されているへびの形をした独特の注連縄。昔は星宮神社周辺の神社でも多く見られたそうですが、今では星宮神社含め、この注連縄が見られるのは2~3社だけだそうです。脱皮を繰り返すへびは復活と再生を表し、長寿や蓄財、そして自然を司る象徴とされています。

下野 星宮神社

住所:栃木県下野市下古山1530
電話番号:0285-53-1706

お弁当を買ってピクニックに出かけよう! 「道の駅しもつけ」

  • アクセスが便利な新4号バイパス沿い!

    地元の食材を使ったおいしいものが勢ぞろいの「道の駅しもつけ」は、お腹をぺこぺこにして行きたい道の駅。まるでデリカテッセンのようにカラフルで種類豊富なお弁当とお惣菜が並んでいます! 胃袋が3つくらいあれば…と思わずにはいられません。

  • 和洋中から選べる「幕ノ内弁当」(季節により内容は異なります)

    いろいろ少しずつ食べたい、そんな欲張りな気持ちにこたえてくれるお弁当がありました。変わりご飯3種、おかず5品、デザート。栃木県産のこしひかりや地元の野菜がたっぷり。シーズンごとにかわるおかずや、添えられたお花が季節を感じさせてくれます。お昼を過ぎてもお惣菜などは販売されていて、電子レンジでそのまま温められるので、夜ご飯にもおすすめです。



  • 自家農園の完熟いちごをそのままミルクジェラートに混ぜ込んだ「生いちごミルク」は、濃厚なのに甘すぎず、あっという間に完食できてしまいます。ほかにも、こだわりの素材でつくられたカラフルなジェラートがショーケースにずらり。春限定で提供されるイタリアブロンテ産のピスタチオをつかったジェラートはとても人気だったそうで、次回の登場が楽しみです♪



  • 栃木県は国産かんぴょうの生産量日本一! そして下野市は県内生産量No.1なのです。 食物繊維とカリウムがたっぷり含まれている特産のかんぴょうを使った「かんぴょうバーガー」はご当地グルメとして話題になっています。かんぴょうを使った商品がいろいろあるのでチェックしてみてください。

道の駅しもつけ

住所:栃木県下野市薬師寺3720-1
電話番号:0285-38-6631

全天候型プールで一年中楽しもう♪ 「ふれあい館」



  • 温水プールとしては県内最大級! 7コースある25mプールやキッズプールがあり、本格派からエンジョイ派まで、一人でも家族みんなでも楽しめます。ほかにも日帰り湯やトレーニングジム、イタリアン&ハワイアンメニューが楽しめるレストランも併設しているので、1日中いても飽きません。



  • 全長30mのウォータースライダー(小学生以上)がすべり放題! 子どもたちの元気いっぱいの笑い声が聞こえてきます。

ふれあい館

住所:栃木県下野市三王山698-5
電話番号:0285-47-1126

ペットと遊べるキャンプ場「三王山ふれあい公園」



  • 約10haもの広さがある公園内には、高さ10mの築山、3つの古墳、ウォーキングコースなどがあり、憩いの場となっています。天気の良い日には、レジャーシートの上にお弁当を広げてピクニックを楽しむ家族も♪



  • ハイエース・キャラバンなど、バンタイプの車を改造したバンコン、キャンピングカーも利用できるオートキャンプ場。アクセスがよく、平地なので、「ソロキャンプ」デビューにもちょうどよい環境。まわりに高い建物がないので、夜は月や星がとてもきれいに見えるのも楽しみのひとつです!



  • キャンプサイトは全18区画。日帰りでの利用もOK。道の駅しもつけから車で約6分と近いので、直売所で新鮮な野菜やお惣菜を買ってきてBBQを楽しむのもいいですね♪ うれしいことに愛犬も一緒にキャンプができるサイトもあります♪



  • 週末には順番待ちになることもある小型犬から大型犬まで遊べるドッグラン。小型犬と中・大型犬はエリアが分かれているので安心です。営業時間も9:00から18:00頃までと長く、思う存分遊ばせてあげられそうです♪

三王山ふれあい公園

住所:栃木県下野市三王山700-1
電話番号:0285-38-7150

充実の湯処でゆったりリラックス 「下野市保健福祉センター ゆうゆう館 天平乃湯」



  • 大浴場、ジャグジー、サウナ、水風呂にくわえ、洋風和風の露天風呂、寝湯もある人工温泉施設。疲労回復や冷え性、美肌などに効果のある成分を含む入浴剤が使用されています。ボディソープ、シャンプー、ドライヤーを完備しているので、手ぶらでゆったりのんびりしに行きましょう。



  • 館内にはリーズナブルな価格で楽しめるレストランや、大小の広間、マッサージ、地元野菜なども買える売店があります。お得な回数券もあるので、お風呂三昧を楽しみましょう。



下野市保健福祉センター ゆうゆう館 天平乃湯

住所:栃木県下野市小金井789
電話番号:0285-43-1231

和菓子屋さんがつくる「あんこぱん」はどんなお味?

  • あんこぱん(つぶ餡・こし餡)

    昭和24(1949)年創業の老舗和菓子店「菓子処 金子」で今話題の「あんこぱん」。阿佐ヶ谷の名店「釜人鉢の木」で修業してきた3代目が腕によりをかけて毎日作っています。ふっくら焼き上げたパンに、十勝産小豆の無添加自家製餡をたっぷり注入! あんこぎっしり、しっとりとしたあんぱんは、上品な甘さでお茶請けにもぴったりです。人気商品なので予約がオススメです。

  • どら焼

    1枚1枚手焼きした、職人こだわりの「どら焼」。皮がしっとりふっくら、こちらもあんこぎっしりで食べ応えがあります。

菓子処 金子

住所:栃木県下野市小金井6-7-3
電話番号:0285-44-0218

シンプルなデコレーションの中に深~い味わい「ケーキ&パイの店 コニファーズ」



  • 自治医科大学附属病院近くの住宅街にあるお店は、大きなコニファーズの木が目印です。宇都宮の人気店「PUMPS(パンプス)」の姉妹店。常時14種類のケーキやパイが並んでいます。口にいれた瞬間に感じる風味、口どけ、スポンジとの相性が大切なクリーム。生クリームやクリームチーズは、それぞれのケーキごとに材料の配合をかえるこだわりぶり。同じ材料でも配合をかえることで、味わいに変化がでるそう♪



  • おすすめ3種類をご紹介します。まずは1番人気の「ストロベリーケーキ」。いちごの季節には、いちごが丸ごと入るので、食べた後の満足感もひとしお。ちょっと大人な味が好みの方には、オレンジの酸味とほのかに洋酒が香る「フォレノアール」がおすすめです。秘密の和の要素が入ったカスタードクリームとバナナとマロンという意外な組み合わせがクリーム好きに人気の「マロン&バナナパイ」。どれから食べるか迷ってしまいますね。



  • 迷うときには、それぞれのケーキに添えられた手書きのポップを参考にしてみましょう。かわいいイラストとともに材料や味のポイントが紹介されています。



  • ケーキ屋さんでチェックしたいのが焼菓子。コニファーズのロゴ入りで、手ごろなサイズと価格が手土産やプレゼントにピッタリ! 毎年、ホワイトデーの贈り物に大人気とのこと。どうしようと迷ったときにはコニファーズへ行きましょう♪

ケーキ&パイの店 コニファーズ

住所:栃木県下野市祇園1-23-4
電話番号:0285-40-5717