芸術・伝統・美食 佐野で大人旅

北関東の真ん中に位置する佐野市。名水百選に選ばれた出流原弁天池湧水や三毳山(みかもやま)などの自然、2014年3月に国指定史跡になった唐沢山城址などの観光名所を有しています。まちには、古き良き伝統を今に受け継ぐ人形店や昔を思い出させてくれる美術館など、大人が楽しめるスポット。さあ、大人旅に出かけましょう。

食のセレクトショップ「道の駅 どまんなか たぬま」



  • 地元のおいしい食材はもちろん、全国各地のグルメがずらりと並んでいる道の駅。ドレッシング、調味料、スイーツなど種類が豊富です。栃木で全国のおいしいものが手に入ります♪



  • 「道の駅 どまんなか たぬま」には、あのパンケーキの名店「雪ノ下caf?&sweets」が出店しています! 20分かけてじっくり焼き上げられる厚焼きパンケーキはふわふわ♪ 

  • 数量限定の食パン3種

    しっとり&ふわふわの生食パン「狙いうち」、レーズンが入ったミルキーなデザート食パン「ど直球」、まるでフランスパンのような食パン「ストレート」。

  • どまんなかたぬまガーデンイルミネーション2020

    毎年恒例のイルミネーション。2021年3月2日(火)まで毎日、日没から24:00まで点灯しています。新型コロナウイルス終息への願いと、医療従事者への感謝の気持ちを込めたブルーカラー。

道の駅 どまんなか たぬま

住所:栃木県佐野市吉水町366-2
電話番号:0283-61-0077

懐かしい風景に出会える「安藤勇寿『少年の日』美術館」



  • 季節や日常を色鉛筆で描く画家・安藤勇寿さんの作品が展示されています。美術館は木々に囲まれ,目の前には川が流れる自然豊かな環境。美術館の庭は,木1本1本を安藤さんが選び,子どもの頃に遊んでいた風景を10年以上の歳月をかけて再現したそうです。



  • 真っ白な壁に,自然に囲まれた人々の生活を描いた作品が飾られています。葉が風に揺られる音や,子どもたちの笑い声が聞こえてきそうです。筆遣いや色の重ね合わせを間近で見られるのも原画だからこそ。時間をかけてゆっくり鑑賞してください。



  • エントランスには色鉛筆のオブジェ,ショップの奥には庭を眺めながら休憩できるスペースも。



  • ショップには,ポストカードやレプリカ,オリジナルクッキーなど,手にしたくなるグッズがたくさんあります。

安藤勇寿「少年の日」美術館

住所:栃木県佐野市御神楽町623-1
電話番号:0283-67-1080

子どもの健やかな成長を願う「人形工房 吉貞」



  • 古くから,厄災を払い,子どもを守るといわれる節句人形。「人形工房 吉貞」は創業103年。現代の名工・吉田吉貞と,その跡を継ぐ吉田哲也氏の手から数々の節句人形が生み出されています。



  • おひなさまには,女の子の誕生を喜び,その健やかな成長としあわせな日々を願う想いが込められています。おひなさまとまわりを飾る道具のひとつひとつに意味があり,節句アドバイザーのお話は選ぶ際の参考になるので,ぜひいろいろと聞いてみてください。

  • 職人の技が光るお召し物

    子どもの頃、家に飾られていたひな人形を「触ってはダメ」と注意された思い出のある人も多いのではないでしょうか。「節句人形は身代わり。赤ちゃんが触れてもいいんですよ」と吉田さん。お召し物を触れたときに柔らかく,心地よく感じられるよう仕上げているそうです。

  • 鍾馗(しょうき)人形

    魔除けの人形。赤と黒の2種類で「阿吽(あうん)」を表していて,兜の横に守り神として飾るのもよいとされています。

人形工房 吉貞

住所:栃木県佐野市植下町1121
電話番号:0283-24-2628

佐野グルメ! 佐野らーめん&佐野黒から揚げ

  • 佐野らーめん

    麺にからむ,澄んだあっさりスープが味の決め手。伝統製法の青竹を使った手打ち麺を提供するお店もあります。佐野には70店舗ほどあるので,好みのお店を見つけましょう。

  • 佐野黒から揚げ

    ソース味が基本。衣はガリッとクリスピー,後味はピリッ,色は黒。ソースが香り,やみつきになる味です。

佐野らーめん会事務局

住所:栃木県佐野市堀米町465-1(佐野やつや内)
電話番号:0283-24-2755