- 美景旅シリーズ
- 美景旅シリーズ 那須烏山
自然と歴史が息づくまち 那須烏山
日本神話に登場する神の使い・三本足の「八咫烏」伝説に、国の重要無形民俗文化財・ユネスコ無形文化遺産に指定されている「山あげ祭」。歴史と伝統が今に息づく那須烏山市に、ニュースポットも誕生! 新旧観光スポット&グルメを楽みに出かけましょう。
県内最大規模の大やなで川魚のつかみ取り体験!「あゆの里 矢沢のヤナ」
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那珂川の最上流に位置する、幅5m超えの大やな! 勢いよく押し寄せる川の流れに乗って、鮎がやなに飛び込んでくる様は、大人も思わず興奮! 冷たい川水を浴びながらのつかみ取り体験は、暑さも吹き飛ばしてくれます。 -
思いきり遊んでお腹が空いたら、400席以上もある広々とした店内へ。大炉端場で、新鮮な川魚料理に舌鼓! -
各テーブルに設置された炉端で、鮎が炭火焼きされるのを見る臨場感と、香ばしい匂いといったら…! できたて熱々に、豪快にかぶりつきましょう。 -
塩焼き鮎や鮎フライ、鮎飯などが食べられる鮎づくしの各種定食や、うな重、鳥カラ定食、そば、うどんなどのメニューも豊富に用意されています。さて、どれを注文しようかな。
あゆの里 矢沢のヤナ
住所:栃木県那須烏山市滝田1078-2
電話番号:0287-84-1187
“栃木のナイアガラ”で暑気払い「龍門の滝」
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高さ20m、幅65mにわたって流れ落ちる大きな滝。広い横幅でダイナミックに落ちる様子から、“栃木のナイアガラの滝”と呼ばれています。滝の名前の由来となった龍(大蛇)伝説が今も語り継がれています。 -
タイミングが合えば、JR烏山線の蓄電電車332M EV-E301系(愛称:ACCUM アキュム)が滝の上を走るかのような光景が。見られたらラッキー♪
龍門の滝
住所:栃木県那須烏山市滝414
電話番号:
龍伝説に触れ 滝を見ながら一休み「龍門ふるさと民芸館」「龍門カフェ」
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龍門の滝に関する伝承コーナー、特産品や観光情報コーナーなどがある「龍門ふるさと民芸館」。館内の「龍神洞」は伝説の龍神が鎮座し、願いを叶えてくれるパワースポットとしても人気です。 -
2021年の「龍門ふるさと民芸館」のリニューアルと同時にオープンした「龍門カフェ」。金~月曜限定で日替わりのベーグルが味わえます。滝をイメージしたドリンク「青いミルク」と一緒に、テラス席で滝を眺めながら一息ついて。
龍門ふるさと民芸館
住所:栃木県那須烏山市滝414
電話番号:0287-83-2765
山あげ祭について知るならココ!「山あげ会館」
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日本一の移動式野外歌舞伎舞踊・山あげ祭の歴史や見どころがわかる資料館。館内大ホールで山あげ祭に使われる3台の屋台を展示しているほか、実物の1/5サイズで作られたミニチュア屋台で祭りを再現するコーナーも。山あげ祭前に訪れておけば、祭がもっと楽しくなること間違いナシ! -
ミニチュア屋台のコーナーでは、人間そっくりのロボット「勘助じいさん」が語り部となり、山あげ祭について面白おかしく解説してくれます。ぜひ立ち寄って話に耳を傾けてみてください。
山あげ会館
住所:栃木県那須烏山市金井2-5-26
電話番号:0287-84-1977
創業80余年の老舗で旬の鮎を堪能「美喜寿司」
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名物は、初夏から晩秋にかけて提供される「鮎のにぎり」。注文ごとに生簀の活鮎をさばくのがこだわりで、新鮮そのもの。鮎は時期によって味わいが変化し、前半は香り高くさっぱり、後半にかけては脂がのって旨味が増すそうです。香魚の名にふさわしい旬の鮎を、心ゆくまで味わって。 -
鮎4尾を使用した「鮎のにぎり」は、うるか(塩辛)・皮焼き・汁物付き。「活きのよい鮎の食感と香味を楽しんで」と代表の皆川さん。
美喜寿司
住所:栃木県那須烏山市旭2-10-3
電話番号:0287-82-2356
那須烏山に新名所誕生「ひぐれ坂公園」
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雄大な山々と那珂川を望む小高い丘に、令和6年5月に完成した「ひぐれ坂公園」。 -
朝日と夕日と大自然、夜は月や星が美しく、「日と月と星の麗しき丘」とも呼ばれ、早くも人気のスポットに。烏山城(お城山)や毘沙門山も望めます。 -
中国の洛陽で制作された、凛とした佇まいの「聖観音菩薩像」。病気平癒、開運、厄除などを祈願しましょう。御賽銭は全て「子ども食堂」に寄付されます。
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向田熊野神社の境内社「八咫烏神社」の方を向いている「八咫烏のモニュメント」。600年ほど前、カラスが飛来して山の頂上に金の御幣を落とし、その地に「烏山城」が築かれたという言い伝えになぞらえ、口に金の御幣をくわえています。
ひぐれ坂公園
住所:栃木県那須烏山市興野325付近
電話番号:0287-83-1241(中村技研株式会社)
那須烏山を見守る毘沙門様「筑紫山山頂」
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烏山城築城600年を記念して、令和元年に筑紫山山頂に建立された、高さ3.8mの毘沙門天像。七福神の中で唯一武将の姿をしている、融通招福の神です。もともとは暗黒の神として恐れられていたそうですが、のちにお釈迦様の教えで福の神になったといわれています。 -
毘沙門天像までの登山道入口は那須烏山市役所駐車場設置の“八咫烏”が目印。長い階段を上るので、歩きやすい靴がおすすめ。
毘沙門天像
住所:那須烏山市中央1-5-32
電話番号:
向田熊野神社と境内社の八咫烏神社
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天治2(1125)年、関白藤原道長四世の須藤権守貞信は、八溝山の妖怪退治のために下向。紀州熊野神社に祈願し平定に成功しました。その後、領内の安全祈願のために勧請した三十余社の熊野神社のひとつとして伝わっています。 -
八咫烏神社(向田熊野神社境内社)。平成30年に和歌山県「熊野本宮大社」から分霊を賜り建立された。必勝祈願や技能向上に御利益があるとされる八咫烏を祀られており、堂の中には、サッカーチーム「栃木SC」の選手らのサイン入りボールが並んでいます。
向田熊野神社
住所:那須烏山市向田2592
電話番号:0287-84-2355
金鵄と銀亥に守られた社「志鳥 愛宕神社」
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天正18(1590)年、烏山城主・成田氏が愛宕神社を烏山城南の山麓に勧請。同年10月、志鳥に祀り、火防を願ったと伝わっています。大正8年、現在地に造営されていた八幡宮に愛宕神社を遷座しました。 -
石造りの一の鳥居(明神鳥居)は、修復を重ねて部分的にケヤキで再建されました。石と木の組み合わせた鳥居は全国的にも珍しく、和合の象徴となっています。
志鳥 愛宕神社
住所:栃木県那須烏山市志鳥1066(ナビ設定は志鳥1038)
電話番号:0287-88-8630
坂上田村麻呂が勧請「宮原八幡宮」
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延暦14(795)年創建。征夷大将軍坂上田村麻呂ゆかりの神社。惣鎮護の守護神として篤く信仰されています。烏山歴代領主が守護神として奉斎し、明応年間に現在地の地に遷宮されました。本殿は荘厳華麗な彫刻が見事。栃木県指定文化財なので、こちらにも注目してみてください。 -
栃木県指定文化財の本殿は三間社流造(さんげんしゃながれづくり)。建立は建築様式などから天文年間(1532~1555)頃と考えられています。屋根には城主・大久保家の家紋が見られます。
宮原八幡宮
住所:栃木県那須烏山市宮原578
電話番号:0287-82-2776
那須烏山の人気ケーキ屋といえばココ「Patisserie AKIMOTO 」
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普段のおやつに、記念日に、手土産に。那須烏山市でおいしいケーキ屋さんと言えば名前があがる「Patisserie AKIMOTO」。地域密着型で、子供が喜ぶキャラデコケーキや、立体ケーキ (要予約)などにも対応してくれます。 -
季節の素材を使用したケーキ類も大人気! 夏には桃を丸ごと一個使用した「まるごともも」など、おいしいケーキが登場します。通年販売している、外はカリっと、中はしっとりのマドレーヌもお店オススメ商品です。
Patisserie AKIMOTO パティスリーアキモト
住所:栃木県那須烏山市旭1-4-13
電話番号:0287-83-1968
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