地元で採れた新鮮なそば粉を、毎朝その日の分だけ石臼で挽き、ていねいに手打ちしています。地産地消を推進し、風味豊かで幅広・肉厚の鹿沼にらを使った「にらそば」も人気。季節を感じる野菜や山菜の天ぷらなどと一緒に、鹿沼の恵みを堪能してください。

鹿沼産100％の玄そばのみを使用して打つそばは、つややかでのどごし滑らか。茹でたてのみずみずしいうちにいただきましょう。ダシの効いたつゆもそばの風味を引き立てます。店舗に隣接する「嵯峨ガーデン花の森」では約6,000本のボタンクサギが見ごろ。9月上旬頃まで咲いているので、そばとあわせて楽しんでください。

地元と栃木県産のそば粉を独自にブレンドし、そば職人が毎日目の前で手打ち。打ちたて茹でたてのコシと、香り高いおいしいそばを味わいましょう。そばゼリーの上には、カリカリのそばの実がトッピングされ、つるんとしたゼリーとともにそば本来の風味も堪能できます。

有機肥料「美土里たい肥」を使用して育てた地元産蕎麦を使った、手打ちの二八そばが自慢です。細切りでコシのある麺は、通もうなるおいしさ。風味豊かな新そばの味もさることながら、地元野菜やきのこでつくる天ぷらも人気です。ボリュームも大満足！

山々に囲まれた“清流の郷かすお”。宇都宮の老舗で修業を積んだ店主が打つ自慢のそばは、鹿沼産の玄そばを石臼挽きして使用しています。そば粉10小麦粉2の外二（そとに）打ちのそばは、香り高く、うまさが際立ちます。天ぷらは、鹿沼の豊かな自然で育った新鮮野菜をふんだんに取り入れています。

江戸三大そばのひとつ「長寿庵」の流れを汲む名店です。剥きたて、挽きたて、打ちたて、茹でたての四立てにこだわり、栃木県産一等級の玄そばを自家製粉。幼い頃からそばに触れ、その魅力に取りつかれた二代目が打つそばは喉越しの良い江戸前そば。夜にはそばの創作料理も楽しめます。

自家栽培する「那須野秋そば」を製粉、そば打ちまで一貫して行い、そばのおいしさそのままを提供するお店。香り高いそばはもちろん、そば以外も那須塩原の山や畑で採れる地物を使うこだわりよう。自家栽培できるものは自分たちでと、裏の畑にはネギやナス、かぼちゃなどが植えられています。

戦後財界の要職を務めた「加藤武男」の邸宅跡に店を構えています。そばの栽培から三立てまですべてを自分たちで行うこだわり。トントントンという音が響く、小代地域に伝わる“すかし打ち”のそばは、タイミングよく打つことで空気が抜け、コシと滑らかな舌触りが生まれるそうです。7月中旬からお盆頃まで、旬の日光夏そば（1日限定50食）が提供されます。

景勝「御前岩」の川を挟んで向かいにある八溝そばの人気店。名物の「御前岩そば」は、常陸秋そば系の地粉で打つ、弾む食感の太切り。那珂川町特産の「温泉とらふぐ」や「八溝ししまる」など、地元の新鮮な食材を使った那珂川町料理が味わえるのも魅力です♪　東京の名店で修業した料理人が腕を振るいます。

平家の落人が隠れ住んだとされる山間にある温泉地としても人気の湯西川は、質の高い蕎麦の産地。厳選された地粉と湯西川から湧き出る水を使い、毎朝手打ちするそばは、風味豊かでコシの強い田舎そばです。鯖味噌風味の郷土料理「ばんだい餅」もおすすめ！

創業13年。サラリーマンだった店主のそば好きが高じ、オープンしたそば店。香り高い烏山産の玄そばを使用しています。厳寒期に清流に浸した後に、乾燥させる「寒ざらしそば」や「発芽そば」も9月まで味わえ、食べ比べメニューも魅力です。栃木県の鹿沼木工とコラボした木のプレートにも注目♪

ツインリンクもてぎの近くにある里山のそば処。そばの栽培から石臼での製粉まで一貫して行っています。毎朝職人たちが打つ香り高いそばは「三立て」が自慢！　地元産の野菜を使った天ぷらや、里山ならではの特産のきのこ、山菜も味わえます。

創業50余年。ひとつひとつの行程をていねいに、「挽きたて、打ちたて、茹でたて」の「三立て」を信条にする「出流そば」の老舗。厳選した地元産の玄そばを自家製粉で打ち、松薪を使い1200度の高火力で沸かした巨釜で茹であげます。昔から変わらぬ製法で味を守り続けています。

田園風景が広がる里山でいただく田舎そば。店主が全国から厳選した南会津産のそば粉が使われています。地域に根付く一家相伝の「板荷そば」は、生地を麺棒に巻取り回転させながら、トントンとまな板に打ちつけて伸ばす“すかし打ち”。個性ある細くコシの強いそばができあがります。

粟野と永野をつなぐ大越路峠に店を構える名店。初代の味を守り続けているそば打ちは現在3代目。毎朝石臼で粗く挽いた地粉を使う三七そばは、香りが深くコシの強い薄平切りそば。2020年8月に夏季限定の鹿沼夏そば「碧い瞳」が初登場。味よし色よし香りよしで、従来の夏そばの概念を変える逸品です。